座りっぱなしの仕事をしていると
たまに思うのが恥ずかしいですが痔などは
大丈夫かな?と心配してしまう事が多々あると思います。
痔の中でも、やっかいなのが…
痔瘻(じろう)と言われる症状です。
痔瘻(じろう)の初期症状は?
痔瘻(じろう)とは?
食あたりなど様々な理由はありますが
お腹などを壊した時に肛門にある粘膜ポケットと言われる
場所に雑菌が入り周辺の皮膚に侵入し
炎症を起こし、おできみたいなものが出来るのが
痔瘻の症状と言われております。
その部分が化膿(かのう)し初期症状としてしこりなどが出来き痛みを伴います。
また肛門の周辺に膿(うみ)が溜まり
肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)と言われる
症状へ変化し約38~39度近い発熱がおこります。
そして悪化すると肛門の内側にトンネルみたいなものができ
痔瘻に変化してきます。
座りっぱなしが痔瘻(じろう)の原因か?
他にも色々と考えられる原因があり
・下痢
・肉体疲労
・立ちっぱなし
・アルコール類の過剰摂取
・タバコ
・便秘
などが痔瘻の原因と挙げられております。
座りっぱなしは考えられますが立ちっぱなしでも痔瘻は起こるみたいです。
痔の薬では痔瘻(じろう)は治らない?出来る予防は?
痔瘻で予防するのに薬を使って治そうと思いがちですが
肛門周囲膿瘍や痔瘻になってしまうと販売されている
痔の薬などでは治せないみたいです。
また痔瘻はやっかいな症状とされている為
現状で出来る予防としては下痢を頻繁に起こさないようにする
というのが最低限できる予防になります。
そしてアルコールなどを大量に飲むのを控えて
生活習慣を見直して健康な状態を維持するということが
痔瘻予防の基本と言われております。
痔瘻の完全な完治は手術しかないと言われており
あれ?もしかしたら…と思った際は恥ずかしがらずに
お近くの病院(胃腸科・肛門科)へ相談し専門医に
治療してもらうの事が完治に繋がります。
まずは自分の生活習慣を見直すことから始めてみてくださいね。