咽頭炎(いんとうえん)という病名を聞いた事はありますか?
なにか難しいそうな名前だなと考えがちですが。
咽頭炎も含めて大きく言うと喉(のど)の病気とされています。
別名で喉の風邪とも言われ咽頭部分に雑菌やウイルスなどが原因で炎症した状態になります。
そして喉には咽頭といわれる部分があり…
- 上咽頭(鼻の穴の奥)
- 中咽頭(口の奥)
- 下咽頭(食道に近い部分)
というふうに3つに分けられております。
ちなみに扁桃部分は口や鼻の入り口部分をさす言い方でリンパ組織の集合体と言われています。
急性扁桃腺炎については以前お話しさせていただいたと思いまが、こちらも同じ喉の病気にあたります。
扁桃腺炎と扁桃炎は同じかという事をよく聞きますが扁桃腺炎は昔の呼び方らしく正しくは扁桃炎と呼ぶみたいです。
医師などの違いにより呼び方が変わるかもしれませんが呼び方より治す事が大事と思いますので(^_^;)
覚えやすく呼びやすい方で良いかと思います。
症状が長引く時は要注意!?
咽頭炎で扁桃炎などより注意してほしいところがあるとされており。
咽頭は3つの部分に分けられているというのを述べさせてもらったと思いますが炎症が下咽頭の食道近くで現れている場合は。
腫瘍などが出来るとされ場合によっては咽頭がん、食道癌(しょくどうがん)などに発展する場合もあるので咽頭炎と判断されても油断せず喉をケアしてあげる事を心がける事が大事とされておりました。
他にも症状が長引く原因があるとされており。
- 体力の低下
- 寝不足
- 栄養不足
などが原因で咽頭炎が長引くケースがあると言われておりました。
咽頭炎と言われても仕事などが忙しく、そんなに休んでいられないというのが現実です。
その際は病院で出された薬を飲んで様子みて。
いつも以上に体力低下や寝不足していないか?など細心の注意を払って自分の体調具合を見る事が予防にも繋がり長引く症状を避けられると言われておりました。
長引くので再び病院で診てもらったら腫瘍が出来ていたなんて事にならないように喉の風邪と軽く見ず、変な言い方ですが症状を重く感じてみる事が良いかと思います。
急性と慢性の違いは!?
咽頭炎には急性と慢性のタイプがあるとされており。
急性は…ウイルス、雑菌、細菌などが風邪が原因で起こる
慢性は…アルコール、タバコ、ストレス、声の乱用、ホコリ
などがあり厄介のとこが急性咽頭炎を何度も繰り返してしまうと慢性鼻炎なども起こりやすくなると言われております。
他にもストレスや疲れから咽頭炎になる事もあり、この場合は慢性になりがちともされています。
うつる場合はある!?
更に咽頭炎で気なるのが他人に感染つまり、うつるのかという事です。
これにはウイルスや細菌の関係で急性咽頭炎になると風邪とよく似ているとされているので。
他者に伝染る(うつる)みたいです。
咽頭炎をうつされない、うつしたりしない為にもマスク、手洗い、うがいを心がける事が大切と言われておりました。
何科で診てもらうのがい良い!?
咽頭炎の症状が重いか軽いかなどで左右されるみたいですが。
緊急処置がいる病気との鑑別も必要となる為。
耳鼻咽喉科を受診することが詳しく診てもらえるので良いと言われておりました。
また耳鼻咽喉科が周囲に無い場合は総合病院などに連絡し。
医師に相談する事が長引く症状を予防し判断や完治に繋がると思うので。
喉に違和感を感じた場合は早めに診察してもう事をおすすめします。