個人的にも経験があるんですが普段部屋で
パソコンや本を読む時も同じですが
胡座(あぐら)をかく姿勢で過ごしていたりしませんか?
そんな時に気をつけたいのが…
「座りだこ(スワリダコ)」といわれる
足の甲やくるぶしに黒ずみやコブが出来てしまう症状で
放置してると痛みを生じる場合があり座るのが困難になる
状況にも陥るので治し方を知っておくことが重要です。
座り胼胝(ダコ)の治し方は?
座りダコはパソコンを座って見ている方や正座している場合にも起こり
呼び方は、どちらでも良いと思いますが正座ダコとも言われ
日本人なら正座をする場面に遭遇することが比較的多いと思います。
そんな時に座りダコが原因で、あぐらもかけないくらい
痛いという状況にならないように治し方を知っておきましょう!
- クッション、座布団を当てる
- 定期的に膝を崩す
- 足を伸ばす
- 足の向きを変える
- 三角座り
などの治し方が効果的と言われておりますが(^_^;)
これを言ってしまうと…本末転倒になるかもしれませんが
決定的な治し方は「床などになるべく座らない」
という事が予防にも繋がると言えます。
私も座りだこが出来た当初は床に座りあぐらをかいて
パソコンや本を読んでいましたが、痛みが出てきたので
出来るだけ椅子生活にすると約半年~1年程度で
綺麗に治った経験があります。
座りダコで苦しむ前にも出来るだけ椅子に座って何かをするという
習慣を生活の中に意識して入れることで
座りダコは解消できると思います。
黒ずみの場合は?
座りダコになってしまった場合に多いとされるのが
くるぶしに出来てしまう黒ずみです。
股ずれの際におこる黒ずみと原因は似ており
女性の方なら特に気になると思います。
黒ずみになった時は、お風呂に入った際に皮膚が柔らかくなるので
この時に乳液や軽石等で黒ずみの原因の角質を擦っていただき
その後に保湿クリームなどで優しくマッサージしてあげると
くるぶしの黒ずみがとれると言われています。
尿素配合クリームもおすすめみたいです!
また1回で済ませようとせずに、ポイントとしては
何回かに分けてやってもらったほうが皮膚にも良いので
擦りすぎには注意してくださいね。
放置していると水が溜まる!?
座りダコ、正座ダコともに言えることですが
痛みを我慢しながら放置しておくと、くるぶしや甲の部分に
腫れが起こり、これらは滑液包炎(かつえきほうえん)と言われる
症状で関節部分にある潤滑液をためる袋の炎症とされ
中に水が溜まっている状態になります。
炎症を起こしてくると座った時に違和感が出てくると共に
痛みも出てきてイボが出来る場合もあるとされます。
一般的には高齢者の女性などに多いとされますが若い方も
なる場合があるので注意が必要と言えるので
座りダコを放置してしまい腫れのような症状が現れ
部分に触れるとブヨブヨした感覚がある際は
早急にお近くの整形外科、外科、皮膚科などで診断してもらい
溜まっておる水を抜いてもらうほうが最善の治療法と言えます。
座りダコ、正座ダコも含め治ったと思っても
繰り返したり慢性化する性質を持っているみたいなので
あぐらや座る時には注意し座りダコにならないように
毎日の生活を見直すことが治し方にも繋がりますので
まずは、床に座らない習慣をつけてみる事から
始めてみては、どうでしょうかと思います(^_^;)