日本では3人に1人が発症するといわれる痔ですが
中でも多いとされているのが
疣痔(いぼ痔)です。
確率を見るだけでも人ごとではない気分になってきます。
痔瘻(痔ろう)についても話させてもらっと思いますが
やっぱり座りっぱなしに原因があるのかどうか?
また疣痔は痛くないとの噂もあり色々と探ってみました。
疣痔(いぼ痔)は痛くない?原因など|女性も男性も発症する。
疣痔(いぼ痔)とは?
イボ痔で出来るイボは通常の皮膚などに出来るイボとは違い
血管が膨らんでできた静脈瘤(じょうみゃくりゅう)で
うっ血し痛みなどは腫れない限りは痛くないとされ
腫れるとやっかいで再発する場合もあると言われています。
また女性、男性ともに発症します。
そして疣痔(いぼ痔)の原因とされているのは
・長時間同じ姿勢(立ちっぱなし・座りっぱなし)
・排便の際のいきみ
・冷え
・便秘
・下痢
・ストレス
・アルコール
とされていて原因を見ると痔瘻(じろう)とよく似ていおり
座りっぱなしなどの同じ姿勢で長時間という事が
関係していることが分かりました。
他にも便秘の際に肛門部に負担がかかる事も原因とされています。
疣痔(いぼ痔)は内外痔核の二種類ある!症状の違いは?
同じ疣痔(イボ痔)というジャンルには、されますが
内外痔核(ないじかく)と外痔核(がいじかく)との
二種類に分けられており、解りやすく言いますと
同じ疣痔だけど出来る場所が違うということです。
また症状にも違いがあり内痔核のほうは直腸粘膜に発生しますが
粘膜には神経がないので痛くないと言われています!
ですが…外痔核は文字通り「外」にイボが出ている状態になるので
排便の際などに激しい痛みを伴う症状が出ます。
そして内外痔核の二種類は同時に存在することが多いとされてます。
症状に違いは外痔核だけと安心せず内痔核もあることを
覚えておていくださいね。
疣痔(いぼ痔)の治療や治し方は?
疣痔の治療は現在では焼灼療法(しょうしゃく)や
出血が止まらない時などにおこなう注射療法などの治し方が
ありますが一般的に主流とされているのが
手術となります。
しかし手術をしても疣痔は再発する事がありますので
再発を防止する為にも便秘や座りっぱなしなどの
生活習慣の改善が必要と言えます。
またオフィスでも出来るという治し方や予防として
長時間座りっぱなしや同じ姿勢をしている場合は
立ち上がって軽くストレッチすることも予防に良いとされております。
疣痔を発症すると激しい痛みを伴うので
気になったら即、お近くの病院(肛門科)などへ行き検査や
相談することが完治へ繋がります。