夏になると冷たい食べ物が食べたくなるこの季節
コンビニなどにも沢山並ぶ事が多い
「冷麺や冷やし中華」
お互い同じ麺料理だが
見た目がまったく違う
冷麺と冷やし中華ですが
いったい何が違うのか気になり
また冷麺(韓国、盛岡)も何が違うのか
調べてみました。
冷やし中華は日本が作った!?冷麺との違いは
冷やし中華は基本中華麺の上に
ハム、きゅうり、錦糸卵、トマト、など
鮮やかな見た目の料理が王道とされて
いますが冷やし中華は調べてみると
「日本が発祥」とされており
中華という名前がついていますが
昭和初期の日本で作られたみたいです。
色々由来はありますが1957年に
東海地区にある寿がきや食品が
冷やしラーメンとして売りはじめた
説が有力かと思います。
そして冷麺との違いについて調べてみますと
冷麺は金属の器に入っており
麺にコシがあり具材は
キムチ、金華ハム、ゆでたまご、と
入っていて焼肉屋さんには
必ずと言っていいほど置いてあるものです。
冷麺の発祥を調べてみると
「北朝鮮・平壌」といわれており
麺の原料は元々、そば粉で作られていましたが
美味しそうに見えなかったので
ジャガイモの澱粉(デンプン)を使っった
白い麺に変わったみたいです。
韓国冷麺と盛岡冷麺は何が違う?
いったい韓国冷麺と盛岡冷麺は
何が違うのかを調べてみると材料が違うみたいで
■麺の違い
韓国冷麺…小麦粉に緑豆のデンプンを加えた麺
盛岡冷麺…そば粉にじゃがいもデンプンを加えた麺
■具の違い
韓国冷麺…キムチ、きゅうり、ナムル、金華ハム
盛岡冷麺…ゆで卵、肉、キュウリ、果物(スイカ、りんご、さくらんぼ)
■スープ違い
韓国冷麺…大根の水漬汁(トンチミ)ベース、辛味無く酸味と塩味
盛岡冷麺…牛テールスープにキムチを加えたスープ
他にも戦後に在日朝鮮人・青木輝人(日本名)さんが
日本(盛岡)に盛岡冷麺の店を出したのが
盛岡冷麺が始まりとされる説もあるみたいです。
また呼び方の違いになりますが大阪では
冷やし中華の事を冷麺と言うみたいです。
調べてみて色々とわかりましたが
冷麺、冷やし中華、韓国冷麺、盛岡冷麺
と呼び方や内容は違いますが
今では日本の夏にとって離せない
定番メニューなっている料理ですね。