デング熱という病気が現在、日本に猛威をふるっています。
始めて聞いた人も居ると思いますが
実は70年前にもデング熱の国内感染があったみたいです。
デング熱の初期症状は?
まずデング熱とは何か?
デング熱は夏になると現れ嫌な思いをする
「蚊」が関係しておりまして東南アジアなどの暖かい亜熱帯地域に居る
ヒトスジシマカ「ヤブ蚊」という種類を通じて感染する病気です。
また年間に1億人の人がデング熱に感染したという声もあがっており
中でも症状が重い場合はデング出血熱という症状に変化し死亡する事もあると言われております。
デング熱の初期症状は感染した10日ほどで高熱が出て
食欲不振、頭痛、腹痛、吐き気、嘔吐、といった症状が出るみたいで
高熱が出てから5日後ぐらいには顔や全身に発疹(ほっしん)が
出るケースもあると言われます。
デング熱の初期症状から症状が完治するまでは約1週間とされ
人(ヒト)から人への感染は無いみたいです。
デング熱がなぜ!日本に来たのか原因は地球温暖化?
現在でもデング熱に国内感染している人は3人と言われ
東京・代々木公園でデング熱に感染したとされています。
では?なぜデング熱が日本に国内感染をもたらしたかの原因については
デング熱に詳しい専門家の話しによると
海外旅行などに行った際にデング熱に感染し、そのまま日本へ帰国。
そして感染した人の血を蚊が吸い蚊の体内にウイルスが入り
別の人達に感染したのではないか?という原因を話していたみたいです。
また他にもデング熱の原因があり
地球温暖化が感染を広めたという説があがっています。
最近の日本の天気などを見ていても降雨量や気温の変化が激しく
温暖化になってきているんじゃないかという声もよく聞きます。
その為、東南アジアなどに生息していたヒトスジシマカが
生息範囲を拡大したのではないかという地球温暖化との関係性が
考えられているみたいです。
デング熱の予防方法はコレ!10月まで警戒する
予防と言っても相手が蚊なので気づたら刺されていた!
なんて事のようにならないように外出などに出る場合は
蚊を寄せ付けない虫除けスプレーを使い
蚊に刺されないようにするのが1番の予防方法と言われています。
またデング熱ウイルスを持っ蚊も10月ごろには消滅するみたいです。
現在ではワクチンや予防接種などは無いらしく感染した場合は
早めに病院などへ行き医師に相談して適切な治療を受けてください。