冬になると鍋が美味しい季節になってきますよね。
牡蠣も同じで牡蠣鍋があり冬に食べられる定番料理と言われています。
しかし!冬に多い病気で気をつけたいのが
ノロウイルスの食中毒だと思います。ふと考えてみると…
なぜノロウイルスが冬に流行するか?という疑問が
出てくると思います。
これには冬とノロウイルスの密接な
関係が多いとされる理由とされているみたいです。
冬はウイルスにとって最適な季節!?
ノロウイルスの感染や食中毒がでた!っていうニュースは
毎年、耳にする事が多いと思いますが
実はコレには原因があり
寒い冬の季節はノロウイルスなどの菌にとって
1番過ごしやすい季節だからです!
というのも、この説明だと凄く粗い感じになるので(^_^;)
詳しく説明していきますと。
ノロウイルスは冬特有の低い気温や低室温を好み
冬は低気温の関係で人間の体温が下がり、その結果
ウイルスなどを対策する人間の免疫力が低下する傾向があり
夏などと違い乾燥しやい季節になるため
ノロウイルスを含んだ菌が繁殖し、人のくしゃみや咳などで
風に乗って色んな処にノロウイルス等の菌が広がりやすくなっている
ことが冬にノロウイルスに感染する方が多い原因にもなっていて
他にも経口感染と言われる食材にもノロウイルスが付着している
場合もあると言われております。
飲み会も原因になる?
冬になると忘年会などが多く開催されていると思います。
また他にも冬は友達の家で鍋パーティーなどが行われており
気分的にも普段の節制などをしている気持ちが外れ
暴飲暴食をする事が多少なりともあると思います。
そんな時に友達や同僚が少し具合が悪くなりトイレで
嘔吐し、それを手助けしたりする場面に出くわす事が
あると思いますが、そこが注意するポイントで
嘔吐などの処理が不十分だと、そこからノロウイルスが発生し
ノロウイルスは感染率が非常に高い為
その場に菌が舞い上がり、その空気を吸い込んで
感染する場合も多いと言われています。
すこし前だけどノロウイルス等の食中毒になって
今は大丈夫と言っている方でも
少なからず体内に菌が残っている可能性もあるので
飲み会の時に居酒屋などの人の出入りが頻繁なトイレなどは
過去に嘔吐や下痢をした方のノロウイルスが残っている場合もあり
感染するリスクが高まるのでトイレ使用後は
手洗いをしっかりしアルコールなどで消毒する習慣をつける事も
ノロウイルスに感染しない為に必要だと言われております。
牡蠣に多いのは理由は?
「昨日、食べた牡蠣が原因でノロウイルスになったみたい」
というようなノロウイルスに感染した方の声をよく聞く事がありますが
これは牡蠣の中にノロウイルスが生息しているわけではなく
ノロウイルスは主に海水の中に生息しているとされています。
そして牡蠣が水中にいる時の動きにノロウイルスの原因があり
牡蠣などの二枚貝は海の中にいる時に海水を体内に取り込み
吐き出すという事を繰り返す行為があり
そのために牡蠣の内蔵にノロウイルスが蓄積され
菌が無くならず溜め込まれていきます。
牡蠣フライや牡蠣鍋などの一度火を通した料理なら
ノロウイルスは熱に弱い性質をもっており除菌され大丈夫ですが
生牡蠣(なまがき)を食べた場合になると
たまたま食べた生牡蠣がノロウイルスを含んだ牡蠣だった場合に
ノロウイルスが牡蠣と一緒に人間の体内に侵入し食中毒を起こして
しまう事が多いと言われています。
そのためにノロウイルス=牡蠣と言われている理由に
繋がったのでは、ないでしょうかと思います。
生牡蠣も!もちろん美味しいですが気になる方は
出来るだけ火が通ったものを食べる事が感染を未然に防げるかと思います。