玉ねぎのみじん切りのする時に目が痛い経験は
料理をする方なら多いと思います。
できれば玉ねぎを切る時に目にしみないように
目が痛くならない方法を知っておきたいものです。
目が痛くならない方法は?
主婦の方でも大半の人は玉ねぎで目が痛くなる事に
嫌気が差し、なるべくなら玉ねぎ料理をしない方向で…
と考えたいものですが、玉ねぎは栄養が豊富で
また便利な食材になるので目が痛くならない方法を知り
是非、試していただき克服していただきたいものです。
- 冷やす
玉ねぎを調理する前に冷蔵庫などに入れて冷やす事で
目にしみると言われている成分を弱める効果があり
数分程度氷水に入れておくのがおすすめです。
- 水につける
まず玉ねぎを半分に切ってもらい切れた断面部分を水につける事で
目が痛くなる硫化アリルという成分が水に溶けてガス化しにくくなり
時間が無い時は流水でさっと流す手間を加えてもらうだけで
まったく目が痛くなる事が少なくなるとされています。
- 電子レンジを使う
玉ねぎを電子レンジに?別の料理か!?と思ってしまいますが
温めすぎず玉ねぎを電子レンジで約20秒ほど入れてもらうと
目が痛くなったり、しみたりする成分が出にくいとされ効果が
あるみたいです。※玉ねぎの温め過ぎは風味が変わるので注意です。
- 包丁を変える
やはり料理には道具も大事と言われている通り
切れにくい包丁を使っていると目が痛くなる硫化アリル成分の
細胞が押しつぶされ余計に目がしみる事があります。
なので玉ねぎを切る時は、よく切れる包丁に変えていただき
包丁を水で少しさらしてから切ってもらうと
目がしみたり、目が痛くなる事は軽減されると言われています。
玉ねぎが目にしみる事で出る涙の理由は?
玉ねぎを切っていると目が痛くなる事プラス
目にしみると思います。
そして涙が出てきますが、なんで?玉ねぎを切ると目が痛くなったり
しみたり、涙が出てくるかは上記で述べた、硫化アリル成分が関係しており
硫化アリルは(イオウ、水素、酸素)が結合した化合物で
玉ねぎを切ると硫化アリル成分のガスが広がり
硫化アリルは蒸発する性質を持っており
玉ねぎを切った時に空気中に硫化アリルが広がり
目や鼻の粘膜を刺激し、体は粘膜を守るために信号を出し
涙で刺激している成分を洗い流そうとします。
その為、目がしみたり、目が痛くなり涙が出てくるみたいです。
玉ねぎをつかったレシピの料理を作りたくても
目にしみたり、痛くなるという理由で手をつけなかった方も
一度お伝えした目が痛くならない方法を参考程度に
ご覧いただき玉ねぎ料理に挑戦していただけたら幸いです。