5月端午の節句が近づいてくるとスーパーや色んなところで、
「屋根より高い~鯉のぼり~」って、よく聞きますよね。
5月 端午の節句や子供の日ってなに?
なんで鯉のぼりを上げるの?と、
物心がついてきた子供は疑問に思って聞いてくる事があると思います。
そんな時に端午の節句とは…鯉のぼりは何で上げるか?
なんで鎧兜の人形なのか?
ある程度話せるようになっておきたいものですね。
そんな時に何かの手助けになればなと思い自分なり、
端午の節句、鯉のぼり、五月人形について調べてみました。
5月の端午の節句ってなんだ
端午の節句について色々と調べてみると古来の奈良時代に、
中国から由来がきているみたいで、
端午の節句の「端午」は、
月の端(月の始まり)の牛の日(うまの日)という意味らしく、
端午の(牛←ご)が数字の5となり語呂合わせになり、
奇数が重なる事をオメデタイという考えから、
5月5日が端午の節句というようになったようです。
他にも祝い事の行事を見てみると、
3月3日=雛祭り、上巳(じょうみ・じょうし)の節句
7月7日=七夕(たなばた)の節句
9月9日=重陽(ちょうよう)の節句
確かに数字が揃っていますね。
また端午の節句には、
これも文字合わせ的な感じになりますが菖蒲湯に入って、
丈夫になるという風習があります。
菖蒲(しょうぶ=勝負)
え?ダジャレ?と思いますが風習なんで、つっこめませんね。
なんだか難しい話しになりますが子供に説明する時は、
昔から伝わる子供の為の祝い事の日と話してやるのが、
分かりやすかと思います。
すいません(汗)うまく説明するには子供が理解できる歳に、
なってからのほうが良いかもしれません。
なんで端午の節句には鯉のぼりと兜(五月人形)?
端午の節句・子供の日には鯉のぼりを上げるのが風習になっていますが、
なんで「鯉」なとかと言いますと
古来中国から来ており中国の「龍門」と言われている激流の滝があり、
そこを登った鯉が、やがて龍になり天に登っていったとされていて、
天に登る=出世する。
というふうに意味され縁起ものだと言われ、
立派に成長・出世して欲しいという願いが込められて端午の節句には、
鯉のぼりをあげるようになってみたいです。
兜(五月人形)については
色々と言われがありますが分かりやすい例で言いますと、
兜や鎧は戦場で自分の身を守ってくれる
(厄除け・災いから守ってくれる)と、されており何事も無く、
無事にたくましく育っていってくれるような願いが込められて、
鎧兜を着せた武者人形を飾るようになったとされております。
端午の節句や鯉のぼりと兜(五月人形)について調べさせてもらいましたが、
簡単に説明できたのかは自分でも不安ですが、
これを見て頂いた人の何かの役に立てればと思います。