お正月と言えば凧揚げなどの遊びもありますが

まず食べる事を思い浮かべると思います!

そして、おせち料理も良いですけど

お雑煮を思い浮かべる方が多いんじゃないでしょうか?

子供の頃もお雑煮にお餅を沢山入れてもらって

沢山食べた記憶があります。

 

お雑煮の由来には神様が関係していた?

古くから日本では元旦、つまりお正月に

年神様という神様がくるという伝えがあり

大晦日にお餅を作り神様にお供えしたとされています。

 

そして、そのお供えしたり飾ったりした餅を

家族で分けて食べる事により

その年1年の繁栄や豊作をもたらすと考えられ

無病息災なども祈って食べたとされています。

お雑煮、由来、餅

え?餅は食べるのは分かったけど、お雑煮ではないじゃん!?

と考えてしまうと思います。

実は、お雑煮は餅を美味しく食べるための現在で言うところの

レシピ的なものと覚えてもらったほうが

わかりやすいかもしれません。

 

しかし、お雑煮は餅をいただく為の料理の一つかと思いきや

他にも由来があり武士が関係しているみたいです。

お雑煮、武家屋敷、野戦

お雑煮は武家社会が作ったレシピ?

 

歴史的な観点からお雑煮の由来を追求してみると

元々はお雑煮は武家社会における料理みたいで

餅、乾燥食品、野菜などを一緒に煮込んで戦(いくさ)などの

 

野戦料理だったんじゃないかとの噂もあるみたいです。

そしてお雑煮が武家社会の中で礼儀化され

やがて庶民の間にも、お雑煮が広がったと言われています。

お雑煮、武家社会、レシピ

また武家のお雑煮には餅菜という小松菜の一種が入っており

縁起を担ぐ意味で、お雑煮を食べる事で

 

「菜=名 餅=持ち上げる」

という風習が武家社会であった事が噂ですが

お雑煮の由来となったとされているみたいです。

 

おまけ的な由来にもなるかもしれませんが

お雑煮には室町時代に書かれたとされる

鈴鹿家記にも雑煮という言葉が登場しており

色んな説がありますが、どちらにせよ

お雑煮、由来、無病息災

縁起かつぎの意味も神様にお供えしたお餅を食べた説も含め

お雑煮を食べると良い事があるんだ!とライトに考えて

もらったほうが食べた側も気分が良いと思うので

お正月にはお雑煮は良い願いを込めて欠かさず食べましょうね!

 

耳寄りな情報になるかわかりませんが

お雑煮を元日から3日にかけて毎日1個ずつ

お餅の数を増やすと縁起が良いとも言われているので

お雑煮を食べる時は、おためしいただけたら幸いです。

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