大人になると様々なマナーなどが
出てくるものです。私もマナーを知らなくて
恥ずかしい経験をした事が多々あります。
そして「お中元」などにもマナーが色々とあり
お中元をさて贈ろうと考えていたら…
あれ?お中元を贈る相手が喪中や忌中だった
って経験ありませんか?
また自分の家族などが喪中・忌中だったなど
そんな時にお中元を贈るか否か?
知らなくて困った経験がある人は多いと思います。
そこで自分や相手が喪中・忌中の際に
お中元の贈る時のマナーや
贈る時にお中元に添える「のし書き」ついて
色々と調べてみました。
お中元を喪中時や忌中時に関するマナー
<喪中と忌中とはなに?>
■喪中
喪中は1年以内に身内(近親者)を亡くした人
■忌中
忌中は仏教(49日)神道(50日以内)に
身内を亡くした人
簡単な説明になりますが上記内容が喪中・忌中と
言われている期間になります。
<喪中時のお中元を贈るマナー>
お中元は日頃付き合いがあり、お世話になっている人へのお礼に
贈りものをすると言われます為、自分が喪中でもお中元を贈る事は
問題ないとの事です。
<忌中時のお中元を贈るマナー>
喪中時の時と同様にお中元を自分が忌中であっても贈って大丈夫ですが
送り先(先方)の四十九日(49日)が終わるまでは贈るらないほうが
良いみたいで時期を送らすのがマナーと言われています。
※喪中や忌中にお中元を贈る注意点※
お中元を贈るのは良い事ですが、ここでもお中元マナーがありまして
表書き(のし書き)などの際に注意が必要です。
内容は下記で記述します。
喪中・忌中に贈るお中元の【のし書きのマナー】
喪中と忌中にお中元を贈るマナーは上記で書いた内容になりますが
贈る際に書くのし書きにもマナーがありまして
【のし書き】喪中の場合
通販などで、お中元を求める場合は
注文の際にお求め先に事情を説明すると
対応してくれるみたいです。
【のし書き】忌中の場合
忌中の場合は四十九日を過ぎてから贈ります。
しかし、のし書きには…
「お中元」と書いて贈る事はマナー違反と言われてます。
忌中のお中元の場合は
「暑中見舞い・残暑見舞い」と
のし書きに書いて場合によっては
短冊や白い無地の紙を使用する場合も
あるみたいです。
のし書きの暑中見舞いや残暑見舞いと書く時期は
暑中見舞い…7月下旬から8月7日まで
残暑見舞い…8月8日から9月初旬
喪中や忌中にお中元を贈る際のマナーなどを
守り正しいマナー正しい贈り方で
お世話になった方へお中元をお贈りしてくださいね。